5月のペンキ句会

5月のペンキ句会のご案内です。


5月のペンキ句会はリアル句会はお休みで、夏雲システムによる

句会のみとします。


  • 兼題 「促音を使った句」または雑詠5句
   締切  2024年5月12日(日)13:00
  • 選句: 7句選(うち1句特選)
   締切  2024年5月18日(土)13:00

 ※参加を希望される方は、前々日までに連絡をください。


だいたい東海道歩き(2)池鯉鮒宿

池鯉鮒宿



京都へ向かうには少し東に戻ることになるのですが、出発地は出身地でもある現在の知立市にあたる池鯉鮒宿としました。「池鯉鮒」というのは宿場を魅力的に感じさせるための当て字らしいのですが、ちょっとなんというか私にはその魅力がよくわからない。



母校である来迎寺小学校の大楠は元気元気。


写生大会でもお世話になった八橋の無量壽寺。お寺のかきつばたは十年ほど
前から一時的に育成不良になっていましたが、地元の人たちの尽力で、かなり復活してきたそうです。(見頃は5月の初め)


かきつばた園内には絵にかいたような美男の在原業平像が知らないうちに建っていました。


無量壽寺から10分ほど歩いたところにある業平塚の供養塔。美男であるがゆえに、供養塔にたまった水をつけるといぼがとれる「いぼ神さま」になっているのが味わい深い。

 松並木を経て



一度は足を踏み入れてみたい知立唯一の料亭「岐阜屋」を横目に(パンフレットはもらいました)知立神社へ(写真を忘れました)


知立神社から旧東海道はしばらく国道1号線と重なるため、少し逸れて逢妻川の堤防沿道を刈谷市の富士松へ向けて歩きました。緑(雑草ですが)が多いと風が気持ちいい。




だいたい東海道歩き(1)



 五月におこなわれる「窓の会」常連の集い(京都)へ、ここ愛知県刈谷市

から歩いて行こうと、一部の人に宣言してしまいました。

その距離約150km。なるべく旧東海道に沿って。

とはいえ、平日は仕事なので、毎日歩くことはできません。休日にこつこつ

歩いては自宅へ戻り、という繰り返しになります。

せっかくなので俳句なども詠みつつ、記録を残していきたいと思います。

兼題あれこれ

ペンキ句会では一応兼題を出しています。

なるべく「思ってもみない句」ができることを願って。

過去の兼題は「好きな音」「を」「一万歩歩いて見えた風景」「しい」

「いや、嫌、イヤ」「A」などなどなど。


兼題「を」

  今朝の秋出合っちまった肯定のを      しょう子

そうか、出合っちまったか。


  あををとめやをらしをれるをみなえし    誠

題をどれだけ多く入れることができるかにかける人は必ずいる。

きらいじゃない。


  「散りぬるを」までを一気に秋灯下     三千代

兼題の一番人気の句。いろはにほへと、ってほんとうによくできている・・


題はあくまでもきっかけ。題から空想がひろがって、結果、題が入って

ないじゃんという句も大歓迎です。(イヤソレ、題の意味・・・)