兼題あれこれ

ペンキ句会では一応兼題を出しています。

なるべく「思ってもみない句」ができることを願って。

過去の兼題は「好きな音」「を」「一万歩歩いて見えた風景」「しい」

「いや、嫌、イヤ」「A」などなどなど。


兼題「を」

  今朝の秋出合っちまった肯定のを      しょう子

そうか、出合っちまったか。


  あををとめやをらしをれるをみなえし    誠

題をどれだけ多く入れることができるかにかける人は必ずいる。

きらいじゃない。


  「散りぬるを」までを一気に秋灯下     三千代

兼題の一番人気の句。いろはにほへと、ってほんとうによくできている・・


題はあくまでもきっかけ。題から空想がひろがって、結果、題が入って

ないじゃんという句も大歓迎です。(イヤソレ、題の意味・・・)

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